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天照大神と須佐之男命の対立
天照大神(あまてらすおおみかみ)と素戔嗚尊(すさのおのみこと)は、日本神話における重要なポジションに位置する神です。
天照大神は太陽神であり、天上世界高天原(たかまがはら)を治める最高神。
素戔嗚尊は、海や嵐を治める神。
二人は兄妹でありながら、その性格や役割が大きく異なっています。
素戔嗚尊は、感情の激しさから暴れ回ることが多く、特にその乱暴な行動が天照大神を悩ませます。
ある時、彼は天照大神に会うために高天原に上ってきました。
けれど素戔嗚尊は、田畑を荒らし、天照大神の織物小屋に馬を投げ込むなどの暴力的な行為を行いました。
これにより天照大神は恐れを抱き、天の岩戸に隠れてしまい、天照大神が岩戸に隠れたために世界は暗闇に包まれ、神々や人々は困惑しました。
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最初の住む場所の違いは簡単に言えば天上人である貴人と、下界に住む「それ以外」を区別していると捉えられます。
また、姉弟であるのは「見た目は変わらない」けれど明確に違う存在なのだと示しているのです。
素戔嗚の悪行に関しては、悪神の印象をつけたいだけですね。
天岩戸隠れの伝説が出来た経緯に関しては、実際に「二年連続」で皆既日食が起きたと科学的に判明しているのですが、日食は「太陽の死」を連想させることから当時の人々には不吉な事として受け取られ素戔嗚に責任が押し付けられたくだりです。
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天照大神が岩戸に隠れたことで世界は光を失い、混乱が広がりました。
困った他の神々は、天照大神を岩戸から引き出すための策を講じます。
天鈿女命(あめのうずめ)は、天の岩戸の前で大きな桶を伏せ、その上に立ち、手を打ち鳴らし、足を踏み鳴らして踊り始めました。彼女は胸をはだけ、裳(も)(古代の衣装)を腰の下まで引き下げました。その姿は非常に滑稽で、周りの神々は大笑いしました。神々の大笑いを聞いて、天照大神は驚き、岩戸を少し開けて、何が起きているのかを覗きました。
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ここの描写は、大事な事が二つ。
一つは、天鈿女命の立ち位置を示す重要な場面であること。
天鈿女命の踊りを書く文章を見れば、それがストリップである事がわかります。
これは本来、当時は「下級」の位置づけであった巫女がやる行為です。
これによって、天鈿女命が「そのために呼ばれた巫女」であって、ストリップを見て笑う他の神に比べ一段二段どころでない立場の差を表しています。
また、この期にある猿田彦にも色仕掛けを天鈿女命が描かれます。これは、もちろん同一人物ではなく男性神にあてがわれる女性という意味になります。
つまり、その約m割の女性を示すアイコンが「天鈿女命」なのです。
そして、もう一つ。ストリップに反応したという事は、天照大神が男性神である事を示唆しています。
正確に言えば、この時点ではです。
丁寧に書いてあることを読んでいくと古事記、日本書記ともに矛盾や意味不明の言い回しだらけの書物ですが必ず、その時に「そう思わせたい事」を書いています。
これは素戔嗚を隠れ蓑にした、その時点までの天照大神の殺害を表すとされています。
ここで、おそらくは現在描かれている「天照大神」になる訳ですが、正体は元の男性神に仕える巫女だったと推察されます。
「天照大神」の別名として「天照大日孁尊(あまてらすおおひるめのみこと)」など、素直に音で読めば「天照の巫女」ですね。
男性神から女性神。神から人。そのステップの説明な事が、わかります。
補足ですが、一つ上の素戔嗚尊が乱暴狼藉を働いている描写の中に「天照大神の織物小屋」が出てきます。
物語での前後こそ違います「織物」は、巫女や体を売る女性を表す意味な事からも、天岩戸隠れが執筆された時点で天照大神が下に見られていたということの証明の一つです。
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天照大神が再び姿を現した後、神々は素戔嗚尊を高天原から追放します。
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この語から素戔嗚尊の大冒険が始まります。
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